有限会社 高見創作室のブログ

高見創作室の仕事の様子や家具に対する想いを掲載しています。

奥沢・家具6

今日は待ちに待った材料が入ってきました。

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本体の周りにクルミの突き板(合板)を貼り付けたところです。

後ろに見える家具は側面が仕上がっていないものです。

大きい家具なので方向をいろいろ動かすのが結構大変です。

仕上がっていない時は気を使わずにできたのですが、写真のように

仕上がってくると動かすにも細心の注意を払います。

突き板仕事は精神的に疲れますが、

出来上がると「やっぱりいいな~」といつも思いますね。

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課題になっていた角の部分です。

ここには4mm角の無垢材を付ける事にしました。

写真は無垢材をつけるために角を凹ませて製作したものです。


小物1

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これは手鏡・・修行時代に製作した物です。

昼休みにコツコツ作業をしました。

材料はアガチス(工場のゴミ箱に捨てられてた)です。

鏡は100円ショップの手鏡を使用(お金なかったですからね~)

鏡以外は全て木にしたので可動部分がなかなか大変でした。

造りは修行時代だったのでそれなりですが、なかなかの出来栄えです。思い入れがある小物です。

 

 

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初心を忘れないように今も工場で使用しています。


奥沢・家具5

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製作中・・・決してさぼっていた訳ではなく書き込みが遅れているだけです。

表面材として使用する「クルミ」の突き板(合板)が特注のため

なかなか入荷しないのでストップしています。

ここからの作業が更に神経を使います。一番のポイントは可動式と

いうところです。家具の角が動かす時にあたるとキズやヘコミなどが

できる事を想定して角をどのように処理するかが課題です。

まだ、いろいろ検討中ですが・・・

いずれにしても、お客様が想像しているよりも、「もっと良く仕上げる」事が一番の課題です。

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ここが以前に書いた「溝取り加工」の部分です。