有限会社 高見創作室のブログ

高見創作室の仕事の様子や家具に対する想いを掲載しています。

大岡・家具7

キッチン背面収納

仮組を分解したので写真撮りました。

 

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この部分は背中のパネル接合部分です。

長さ2m80cmなので現場搬入ができないために3分割で

製作しました。

 

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パネルとパネルを接合する部分には、このような加工をします。

こうすることによりパネルがズレルことを防ぎます。

 

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天板とサイドパネル(写真の右)の接合部分

サイドパネルはまだ仕上げていない状態なのでよく見ると

ぱねるの右部分に厚い合板をつけています。

このようにすると叩いても割れません・・・

設置場所も丁度、階段部分なので物などが当たりやすい場所なので

頑丈にしました。

 

ラストの家具(?)のキッチン製作にとりかかりました。

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少し収まりが分からない部分があったので絵をかきました。

 

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内部がポリ合板(白い部分)で外がシナ合板なので

1枚のパネルにこのような貼り分けをします。

ポリ合板の部分は引き出しなのですが上の部分を全て白にしてしまうと引き出しを閉めても少し白い部分が見えてしまうので、良くないと

判断してしました。

塗装屋さんが少し大変かも・・・・

良くするためなので勘弁して~


大岡・家具6

キッチン背面収納

 

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まぁ、こんな感じにほぼ完成!!

 

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丁番はいつものソフトクローズタイプ

 

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今回はこの写真で説明・・・

家具の下になにやら角材がありますが、実はただ乗せているのではなくパッキンをかませて水平に置いているのです。

特に引き出しの前板を取り付ける時にします。

なぜかと言うと、いくら箱になっている家具でも

床が波打っているところに置くと簡単にねじれてしまいます。

このような状態で前板を取り付けてしまうと現場で水平にセットすると前板と前板の隙間がずれてしまい

直すのに時間がかかってしまうのです。

工場で一手間かけて現場はスムーズに・・・

 

長くなりますが、この家具は右の側面パネルは図面寸法で製作していますが、残りの背面パネル、左パネルは5mmのばして製作しています。現場で削って水平にするためです。

削りながら家具を設置するのは時間がかかるので

工場で、あれこれしても結局、現場でも時間がかかってしまいます。

トホホホ・・・・


大岡・家具5

今日は、柱にからむ家具のレポート・・・

 

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こんな状態(昨日)

 

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今日は後ろのパネルと天板をセット

いろいろ細工したのですが写真を撮ることを

忘れてしまいました・・・

最近、集中すると忘れる事が多いな~

仮組の状態なので分解したときに写真をとります。