有限会社 高見創作室のブログ

高見創作室の仕事の様子や家具に対する想いを掲載しています。

荒崎 W邸13

キッチン背面収納 下台製作。

 

たった20mmのこだわり・・・・

 

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引き出しと引き出しの間は指が入るように20mmあいています。

これだけ見ていても分からないと思いますので

 

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引き出しをとったところ。

 

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フラッシュ家具はパネルを作りますので無垢材とは

違い、カットした断面を処理しなければなりません。

 

今回はファンシーロール(無垢を0.5mm厚にしたテープ)を

使用しました。

このはり方が、通常とは違うようにしました。

通常:縦を伸ばす

今回:横を伸ばす。(上の写真)

 

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左のパネルも横目

 

引き出しを入れると・・・・・

 

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見える所全て横目でスッキリ。20mmの部分。

 

この横目の部分は同じベニヤを使用しているので

色に変化もありません。

 

おまけ

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シンナーで拭くと縦横色が違います。

縦は既製品なので仕方ないですが・・・・

 

家具は扉や引き出しは、用がない時閉まっているので

今回は開いている時の見栄えより

閉まっている時の見栄えを重視しました。

 

この辺は指定がないので個性が出せますね。

ブログ書いてますが完成していないので作業開始!!

 

日曜現場に取り付けるんだった・・・・(汗)


荒崎 W邸14

日曜日はできたてホヤホヤの家具取り付け。

 

キッチン背面収納

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扉の丁番はソフトクローズ機能に変更。

 

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手伝いの人に撮られてしまった・・・・

一応、まじめに仕事中。

引き出しの前板の微調整後、正式固定中。

 

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全体がこのようになります。

吊り戸の右、白い箱がスイングリフターです。

 

この部分は力が通常より多くかかるので

固定ビスもいつもの3倍・・・

 

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前にキッチンを取り付けてしまうと

全体が撮れなくなるので、貴重な写真です。

 

 

納まり的にも満足です。

こだわりの横目は全然目立ちませんがね。

 

工場での仮組より綺麗に出来たのは今回初めてかも・・・・

 

吊り戸棚に入るスイングリフターの有効寸法によって

扉が均等割りにできなかったのですが

取り付けてしまうと気にならず、下台との割り付けと

ほぼ合って良かったです。

 

次回は左官が終わってからのキッチン取り付けです。

現場には迷惑かけてしまって申し訳なく思っています。(本心)

 

監督のKさんには

  「時間なくて、これでいいや~ で作るなら1日伸ばしてでも

   しっかり製作してほしい」

と言われ、

伸ばさなくてもしっかり製作してみせる!!

監督の言葉の魔術にハマッタかな?


荒崎 W邸15

ラストスパ~~~~~~ト!!

 

キッチンはほぼ完成です。

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リビングとキッチンの床の高さが違うので木目合わせが大変・・・

おまけに、リビングローボードも絡んでくるので

頭が爆発!! 散髪にも行けてないのでいろんな意味で爆発です。

 

家具が爆発されたら困りますが・・・・

 

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キッチン天板(ステンレス)の裏下地施工中です。

 

泣いても笑っても4月10日で家具は終わりますが

取っ手付けやら細かい作業が残りますので

後日、あらためて作業します。(すでに言い訳っぽいかな?)